スワンワンダラーⅡ’turbo

山岡死LAWの自由帳的な何か。

まったりとPSSP2018感想文その10

 どうも、山岡死LAWです。

 

 気が付けば11月も半ばを越え、随分と気候もひんやりしてきましていよいよ師走も差し迫って参りました。

 そう、気が付けばついでで言いますと、フィギュアスケートのグランプリシリーズが始まっておりました。ニュースサイトやテレビを見ておりましたらば、やはり羽生結弦選手は異次元の強さを発揮しているようですね。

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すごくつよい

 オリンピックを連覇してもおごらずストイックに研鑽を積み、今シーズンもその実力をいかんなく見せつけて下さってます。努力を怠らない天才ほど強い者はありません

 競技力はもとより、インタビューを受ければ言葉尻からは育ちの良さが滲み出てますしルックスもスマートと、とにかくスキがありません

 そんな羽生選手に限らず、フィギュアスケートDDRパフォを志す諸氏ならば見ておいて損は絶対ありません。音にノッているかとか指先とか目線とかほんとタメになります。あとエキシビジョンですね。楽しいですよ。

 とまぁ、なかば強引にDDRパフォの話に持って行った感がバレバレでは御座いますが、PSSP感想文の続きと参りましょう。

 

 

37.パンダさんチーム

www.youtube.com

・9.648点

・10.0点~8.7点

・全体1位、ユニット1位

 

 ハイ、今大会においての最高得点をマークされましたパンダさんチームで御座います。 審査員23名中9人が10点満点(しかも2人が9.9点)、最低点でも8.7点と4位の電撃まつきっくの点数でも及ばないという、会場の全員が納得できるであろう、文句なしのダントツ優勝でありました。強い強い。先述の羽生結弦選手のような完全無欠ぶりです。フィギュアの羽生選手、ゴルフで言えばタイガー・ウッズ、テニスで言えばロジャー・フェデラー、そしてDDRではパンダさんチームと言う訳ですよ。スポーツの話ばっかですいません。

 

 曲は「CHOCOLATE PHILOSOPHY」。チョコフィロですよ。テンションが上がる即ち印象には残る≒得点が伸びやすいとはとても言い難い曲ですが、メルヘンチックでリリカルです。この曲で優勝って改めてすごいと思います。

 そして譜面はダブルのディフィカルト。パンダさんチームのパフォでこの譜面初めて見ましたが、いやあ、これはDDPを見出したお二人の勝利ですわ。 もう、EDITかと見まごうごとき譜面!音通りに来る矢印、適度な余白、パフォされるために生まれて来たかのような譜面でした。

 

  冒頭からバレエっぽいふんわりした感じで導入としては非常にスムースでイイ感じです。ぺんこ氏の表情が特に楽しそうでいいですね。 からの0:20~0:21。りりぃさんがパネル中央でジャンプして一回転。ぺんこ氏の左手が指でくるくるって弧を描いていてりりぃさんの動きと揃っています。素敵。どうでもいいけどその後のぺんこ氏なめらかにバーくぐるなぁ(笑)。

 0:27~0:30も面白いですね。りりぃさんがスプリングみたいにぴょんぴょん飛び跳ねてぺんこ氏に蹴飛ばされるところ、非常にコミカルです。

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ぺんこキック(↓➘→+K)

 そして0:36ではぺんこ氏をりりぃさんがリフト。ふわっとぺんこ氏が飛びあがりふわっと着地。この「ふんわり感」は意識して練習されたんじゃないかしら。

 0:40~0:42のところの振付がすごく好きなんですよ。ここまでお互いが違う動きで展開してきて、ここでピタッと正対してシンクロした振りを入れて。ハッとさせられました。

 そこから0:50くらいまでのホンワカした流れにも魅了されます。澱みまったく無し!かとおもえば0:53~0:56ではぺんこ氏が中央で座り込んで後ろ手で矢印押してますね。メルヘンチックな世界観と流れを壊さないままテクい事を入れてくるのズルいですw

 1:02から突然りりぃさんが着替え出します。ジャケットを黒からベージュへ素早く着替え(この早着替えもタイミングピッタリで計算されてる感がヤバイです)、1:09からは間奏パートなんですが一気に動きのギアが上がって観客も盛り上がってます。1:17くらいまでのダンスは瞬き厳禁の必見です。

 1:18でりりぃさんのハットをぺんこ氏が投げ捨てます。ここからが本サビ。なんかこう、お互いが認め合い、呼応し合っているかのようなダンスです。

 そして1:35~1:37では、ぺんこ氏がりりぃさんの背中に乗って。りりぃさんはその間も正確に矢印踏んでいると言う、だから世界観そのままにテクいのズルいって何度も(以下略)。

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ぺんこ氏楽しそう

 ぺんこ氏を支えるりりぃさんすごいなぁと思うんですが、ところでですね。あまりレディーの体重の事を言うのなんてセクハラまがいかと存じますが、ぺんこ氏めっちゃ軽いんですよ。なんでお前そんな事知ってるのかって?

 それは、ほら。↓

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下六組より

 小生もぺんこ氏に踏んで頂いた事ありますから経験者は語る。こんな経験者はあんまりおらんだろ。 よくみるとりりぃさんが踏まれている上の写真はぺんこ氏もバーを持って自重を補助してますが、小生の場合は完全に全体重乗って頂いており、しかもスタンディングです。この時のぺんこ氏いわく「土台の安定感がすごい」との事。どうも、土台です。宜しくお願いします。

 話が脱線しましたが、そんなこんなで1:50、とどめにりりぃさんがぺんこ氏を抱え上げて一回転させてフィニッシュですよ。ここまで魅せてきてとどめに大技ですよ。曲調的には違ったフィニッシュもあり得たかなと個人的には思いますが、フィニッシュ時のりりぃさんの足捌きの巧みさと大技の安定性は本当にお見事です。 ホラ、大技とかアクロバティックなやつって危なっかしいと不安になるじゃないですか。そんなネガティブさが一切なかったのがすごいなぁと。

 改めて1曲通して見てみますと、こわばってない良い意味での軽さが全体的にあって、序盤なめらかに(起)、要所要所でスパイス的なアクションが入り(承)、間奏で衣装チェンジ&スピードアップ(転)、本サビで楽しそうに踊って(結)と非の打ち所がない構成で感心する事しきりでした。

 最後に、りりぃさんのセルフ解説ツイートをコピペしておきます。

テーマは一応、帽子被ってる時は同じ世界に居なくて(penko氏側からは見えていない設定)、まぁ紆余曲折キッカケがあり、同じ世界できちんとお会いする感じの話(だったはず)です。テーマは伝わらなくても、どんな解釈されてもいいので、一部の深読みしたい人が自由に想像してハマってくれれば幸い。

 このツイートを見てから動画を見ると、また見方が変わったり新しい発見があったりするかと思いますのでみんなで動画を見ましょうw

 

 大会当日、シングル部門が終わったあとの控室でりりぃさんが、「(ユニット部門は)たとえ全身複雑骨折していたとしてもギリギリ勝てる」と豪語しておられましたが、それだけの覚悟と自信、相応の熱量と相応のアイデア、相応の対策、相応の練習量をもって臨まれたのでしょう。 そしてきちんと結果を出すんだから、ぐうの音も出ません。

 

 PSSP2014ではファニーな曲に合わせて二郎ラーメンのごとくおもしろさをてんこ盛りにして優勝しましたが、今回は全く違う曲調にもかかわらず大人の余裕すらも見せつけて見事に優勝しました。彼らのパフォの天井はまだまだ見えないのかな、って感想文をシメようかと思ってたんですが。

 先日11月14日、Pump it upの世界大会 「IPF2018」フリースタイル部門で優勝(PIU世界大会4連覇)したパフォがこれまたすごいのなんのって・・・PIUは専門外なんで詳しいことは言えませんがとにかく見てくれとしかもう言えません!

参照:IPF2018 JAPAN [KANAYAMA FreeStyle 3]Panda-San Team / パンダさんチーム - YouTube

 

 

38.iron-blue

www.youtube.com

・5.533点

・9.4点~2.2点

・全体31位、ユニット7位

 

 関西若手のホープ2人が組んだ期待のユニット。青山ひろし君の「」とおおとこてつ君の「」で「iron-blue」です。

 曲はなんと「」。これまたムズい曲で・・・w

 まずは冒頭。青山君が踏み出し、しばらくするとこてつ君が目覚めて、と言う流れ。白シャツの青山君と黒づくめのこてつ君。白と黒の対比が効いています

 0:50までは、動きをある程度揃えつつ、どちらかと言うとミラー配置的に踏んでいます。からの0:54で青山君が筐体外にはけ、こてつ君のソロパートに。ピアノの乱打音と合わせるように軽やかに踏んでいます。

 1:00くらいから青山君もパネルに帰還し、1:14からはBPMが遅くなり、それに合わせて二人もゆっくりと交錯していきます。

 そして1:41からサビメロ。1:46くらいまでの動きはスタイルの違いこそあれどなかなかうまくシンクロしていて見映えしています

 そこからの1:48~1:50のこてつ君のムーンウォークっぽいステップがピアノ音とマッチしていてすごい好きです。 そして再び2:00からは難しい譜面ながら振りを揃えてきています。ここは見事。

 最後は膝から崩れ落ちる青山君とこぶしを握り締め立ちはだかるこてつ君。シメも対比を強調してきていて、ストーリー性を感じました

 

 「冥」って、辞書で調べてみますと「暗くて見えない、奥深い」みたいな意味があるらしくって、「白」の青山君が必死に抗うも、最後は「黒」のこてつ君に共鳴し浸食されてしまう・・・みたいな深い物語を山岡は(勝手に)読み取りました。

 個人的想像ですが、ダークファンタジーっぽい世界観をこてつ君が提案して、青山君と言う素晴らしいパートナーと表現しようとした意欲的なパフォだと思いました。

 判定がFAILEDなのでどうしてもPSSP的には点数が伸びませんでした(なかでもサビに入る所1:41での筐体からのブーイングSEはちょっと可哀想でもありました)が、他の人のパフォにはない独創性に溢れた野心的パフォであったのが山岡的には印象に残りました。

 

 青山君もこてつ君も若くて、十二分に上手いんですがまだまだ伸びしろはめちゃくちゃあります。彼らの未来は「冥」の様に暗い訳が無く、ただひたすらに明るいのですから

 二人の個性がうまくかみ合った次回作、大いに期待してます。

 

 

39.悪い子ちゃんチーム

www.youtube.com

・6.829点

・9.0点~4.0点

・全体22位、ユニット3位

 

 Anvilさんとししど君の師弟ユニット(※山岡が勝手に師弟だと思い込んでいる)、悪い子ちゃんチームです。 もしかしてパフォフェス21の「門前雀羅」以来6年ぶり?

 曲はキーマニの名曲「Pink Rose」だー!懐かしい!山岡も昔この曲でパフォした事がありまして、軽く調べてみたら15年前でした(吐血)。

 譜面はいわゆるビギナーシングルで、シングルの同じ譜面を踏むってのは今大会ユニットで悪い子ちゃんだけでしたね(Cheersは片方ミラー入ってたので正確に言うと違う譜面)。それだけユニットパフォに対する考え方のバラエティに富んでいたとは思います。

 やはり日本語歌詞の曲ですので、歌詞ハメがあるとそれだけで山岡は喜んでしまう(ニチャァ)のですが、0:24「触らないで」でAnvilさんがししど君の手をはたいたり、その直後の0:27「温かなその手は」でかざした手をおろしてくる振りが入っていて押さえるところきちんと押さえてますね。

  その後の、「わたしのすべて狂わす 」から「ne」で手を前に上げるところがイイですね。ししど君が狂わせてAnvilさんが狂って行く動きが対になっていてからの揃えて手をかざすのがすごいエモーショナルでよかったです。

 0:50の「堕ちてく」でししど君がしゃがむのがまた情感たっぷりで素晴らしいです。そしてここからの振付は大きな見せ場として成功しています。「甘い香り」のところの余韻ある手の流れ、「繰り返すたびに」の振りもおもしろいです。で、立ちとしゃがみで高さを変えていたところからししど君が立ち上がって「ひどくなる」で完全に揃うのも構成としてうまさを感じます。

 さあサビです。1:04の「ダ・キ・シ・メ・テ」で腰をロールするのがメロディともよく合っていてセクシーです。1:10の「好きだってフリして 」で小指立ててお互いにチョンと触れて入れ替わるところがまたエモい!w その後の「たった ひとつだけなら」のところのししど君が上手い!動きにバネが利いているかのようです。

 そして最後が一番素敵でした。お互いに手を差し伸ばしながらも、その手は繋がれることなく、ししど君が崩れ倒れていきフェードアウトしていく、と。ぶっちゃけししど君はここほぼ譜面無視でした(笑)が、世界観優先として小生はあんまり減点しませんよ審査員であったならば。

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構図としてもいい感じ

 同一のシングル譜面を踏むのであれば、動きのスタイルとか精度をもっともっと揃えるべきですしそうするのが正着かと思いますが、あえてそこにはこだわらずむしろ逆手にとって、キャラクターの違いを活かしてストーリー性を生んでいた、というのがこのパフォの妙味なのかなと思いましたし、「Pink Rose」を選曲した意味をしっかり感じることができました。

 

 BL的な二次創作意欲が掻き立てられる良パフォでございました。

 

 

 

40.電撃まつきっく

www.youtube.com

・8.638点

・10.0点~6.5点

・全体4位、ユニット2位

 

 また老害と思われるかもしれませんが。

 PSSPという20年近い大会の歴史を紐解くにあたりまして、どうしてもまつきさんの名前を外すわけには絶対に行かないのです

 シングルでもユニットでも優勝されてますし、基準プレイの大役も務められました。

 PSSPの歴史は、そのまままつきさんの歴史でもあるのです。

 と言う訳で、そんなまつきさんとこれまたレジェンドSSRのきくえさんとのご夫婦ユニット、電撃まつきっくで御座います。

 曲は「Break Free」。アリアナグランデだー(※山岡は無知なのでヒカキンとコラボしたくらいしか知りません)。というかなんと今大会唯一の洋楽曲でのパフォとなりました。

 これは・・・刺さるよ、うん。

 今までパロディだったりエンターテイメントで圧倒してきたまつきっくが、今回は服装もめっちゃシンプルで、洋楽でガチでダンスパフォ作ってきたんだもん。震える。

 出だしから0:25くらいまで、サラッと流してるようですけどめっちゃおしゃれですね。0:26のトメもキマッてます。

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かっこいい

 当然0:31の「フッ!」って音も見逃さないし、0:31~0:38の、振りは揃っているのにまつきさんはキビキビしてかっこいいしきくえさんはやわらかくてセクシーだしでもう「一粒で二度おいしい」状態で嬉しい悲鳴です。

 0:49~0:54では、これまで基本立ち位置が1P2Pだったのが片側に寄って距離が縮まってと言う、ダブル譜面でユニットパフォの利点が生かされていて、細かい手のアクションもボーカルと合っていて魅了されます。

 そこからはサビですね、ステップが細かい!なんかこう上手く言えないんですが、音って聴くものだと思ってたんですが、まつきっくのステップ見てると音が見えるような感覚になるんですよね。

 で、サビのメロディが終わった直後の1:16!曲が静かになって、ゆっくりと天へと突きあげられる手、立てた人差し指から気持ちの強さを感じ、山岡はここで涙が出そうになりました

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感動

 そこからゆっくりと交錯してソロパート!ゆったりと体のラインを見せるきくえさん、からのまつきさんのロッキン!パワフル! あと、お互いのソロ入るときにお二人とも手をかざして「どうぞ」ってやってるのがまつきさんときくえさんの絆みたいなものを感じました。

 まつきさんのソロで盛り上がった流れをそのままに本サビに突入します。1:53ではちょろっと「USA」入れてくる茶目っ気も。(山岡個人的には、きっとだれかと被るであろう「USA」ダンスがまさかまつきっくと被るとは思いもよらず恐縮至極でおちんちんが縮み上がる思いでした)

 その後のダンスもかっこいいしパワーあるし、シメはビシッ!とキメてくるしで最高でした。 

 ネギマ君の奥様、ちゃんももさんのツイートを拝借致しますが、

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ほんこれ

 もう、まさにこれ。

 もう終わっちゃったのか・・・と言うまだまだ夢見心地でいたかった気持ちもあります。もっと見たかったっていうファン心理もあります。

 そして、「ああ、これでPSSPのパフォーマンスが終わっちゃうんだなぁ・・・」っていう現実が急に胸に去来し、一気に切なくなりましたし、「PSSPの最後のパフォがまつきっくで良かった」って言う、ただひたすらの感謝の気持ちが止めどなく溢れてきました。

 そう、もう一回言いますけど、「トリがまつきっくで良かった」。順番は当日抽選でしたけど、神に選ばれた特権みたいなものがあったんじゃないかなぁと勝手に思ってます。

 出場して下さって、有難う御座います。

 

 

 

 

 

 ・・・と言う訳で、「PSSP2018」、全パフォーマンスの感想文が完成しました。大会終了から3か月もかかってしまい、旬も過ぎてしまった感がどうしてもあって申し訳ない気持ちでいっぱいです。

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審査結果

 余談になるのですが、今大会の審査結果をプリントアウトして、参加者それぞれの最高得点と2番目に高かった点、最低点と2番目に低かった点を蛍光ペンで色分けして表にまとめたのですが、色々な発見があって面白かったです。

 パンダさんチームには実に審査員の4割弱が満点を付けていたり、最高点と最低点の幅が一番大きかったのはlissetだったり(8.6点)、FAILED判定の人には辛い点数付ける人が何人かいて、最低点は集計から省かれるもののやはり低い点数に引っ張られて採点が伸びない参加者の方が結構いたり。

 この辺は分析するとメチャメチャ楽しいので(オタクですいません)、興味のある人はりりぃさんのブログなんかをチェックするといいと思います(コッソリ)。

 

 

 

 最後のPSSP

 きっと参加された方は、それぞれに思いを持って出場された事でしょう。

 優勝するため。腕試し。沢山の人に見てもらうため。最後なんだから記念に。自分の存在を証明するため。

 それぞれの、様々な思いが集結して、素晴らしいパフォーマンス大会になりました

 出場者のエリアの広さを見ても、審査員の豪華さを見ても、「非公式全国大会」と言ってなんら差し支えない規模で行われました「PSSP2018」。

 思いを成し遂げた方もいれば、逆に悔しい思いをした方もいらっしゃったかと思います。

 でも、ここがゴールではなくって。

 また次のDDRパフォーマンスへのステップになるような。

 そんな大会だったんじゃないかな、と思います。

 ゲームセンターの店舗数は減少の一途を辿り、環境は厳しくなる一方ですが、そのかわり昔と比べてSNSだったりで人同士は繋がりやすくなりました。

 願わくば、このDDRパフォという業界が、末永く存続してほしいですし、僭越ながら自分もその一助になれればと思っています。

 

 最後に、世界最大規模のDDRパフォーマンス/フリースタイル動画ライブラリを保有されている枝豆雑炊さんに多大なる感謝を。沢山動画引用させて頂きました。有難う御座いました。

 

 

 ありがとう、PSSP。

 また会える日まで。