スワンワンダラーⅡ’turbo

山岡死LAWの自由帳的な何か。

アム茶のDDRは終わらなかった。

 毎度ご無沙汰しております。山岡死LAWです。

 

 なごパフォ7も終わりはや9月。そのなごパフォ7でサプライズ告知されました「アミュージアム茶屋町DDRパフォ大会」に先日参加してまいりました。

 

 ちょっと今回諸般の諸々が奇跡的に重なりまして、新ネタを用意するどころかゲーセンに行く間も無く、当日になって過去ネタを思い起こしてでっちあげました。困った時の321スターズです。まぁ何とか面目は保てたかなくらいの出来栄えでした。

 

 

 昨年の11月。寝耳に水で発表されたアム茶表台撤去の報せ。惜別の大会後、アム茶の表台はガラス越しの店内に配置されました。

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 10年以上表台として大衆の目に晒され、プレイヤーの心と技術を向上させてきました。表台に挑む者は、それなりの修練と覚悟が要りました。ともすれば敷居の高い筐体でしたが、だからこそ価値がありました。

 表台の終焉は、大阪DDRパフォ文化の存続危機でもある、と山岡は危惧していました。

 

 そんな山岡と思いが一緒だったかは定かではありませんが、やはり思うところが大きかったのか、ある男が動き出します。

 

 その名は次男。

 

 長らくDDRパフォーマーとして茶屋町に存在。「君臨」と言うよりは「存在」と言うくらいのポジショニングで。表舞台とか中心とかからは常に一線を画し、ただ「存在」してきた次男です。

 

 その次男が、ついに手を挙げた訳です。

 

 その時、歴史は動いたーーー(NHK

 

 きっと彼自身得体の知れない責任感に駆られたのかもしれません。

 きっとよくわからないけどなんか順番回ってきたなぁ感があったのかもしれません。

 ともかく彼は、DDRを愛し、DDRパフォを愛し、茶屋町と言う環境を愛している事には違いありません。

 

 次男は、真摯です。とりわけDDRパフォの内容を見れば、長男の65536倍は真摯です。

 いつでも安定したパフォを作れる力量があるのに、貪欲に変化と進化を求めています。決して苦し紛れではなく、楽しみとして努力しているのが見えるのです。

 オフでも、人柄の良さが現れています。年長なのに山岡がイジり倒せるフランクさがあります。

 今回のアム茶パフォ大会の成功は、次男が先導してしてくれたからこそに他ありません。

 こう言うと次男はきっと否定するでしょう。みんなのサポートがあったからこそだと。

 

 いや、だから。みんなのサポートをもらえる次男がやっぱり凄いんだよ。

 

 次男が手を挙げたから、次男だからみんなついて来てくれたんだよ。

 

 長年の経験を持つ、設営に尽力してくれたアム茶スタッフ照屋さん。今回も惜しみなく協力してくださいました。凄い人なのに死ぬほど腰が低い。

 下働きがこれほどまでに似合う男はいないミスター縁の下の力持ち、Wiz。寡黙に雑用をこなす次男の右腕。その仕事ぶりはロデムとロプロスを足してポセイドンで割ったかのよう。すいません自分でも何言ってんのか分かりません。

 もう茶屋町No1のMCと言ってしまってもいいのではないでしょうか、ぽてなび君。玉石混合満漢全席のアム茶大会を抜群の安定感で回す様は圧巻の一言。声質もキャッチーで聞き取りやすいのも好印象です。課題は対フォードフォレストだけだ。

 

 主催が新しく変わりましたが、顔ぶれはやたら古株ばかりで笑ったのは内緒としてw

 

 

 かくして、9月20日アム茶DDRパフォ大会は滞りなく開催され、盛況のうちに終了しました。

 

 次男は、「DDRが店内になってもパフォ大会は成功する」と言う前例を作ったのであります。

 

 去年11月、表台が店内に移動するにあたり、当初は2階に設置される予定だったそうです。

 これに猛烈な不安を抱いたのが次男でした。DDRのパフォ文化や、アム茶DDRのコミュニティが終わるという恐怖感。ひいてはインカムも減少していき、筐体撤去まで思い描いていたかもしれません。

 次男はなんとか1階に設置してもらえるよう交渉し嘆願しました。その際にりりぃさんが立ち上げてくれた表台存続希望署名も大いに活用されたことを申しあげておきます。

 その結果、上に張り付けた画像のようなレイアウトに落ち着きました。苦肉の策のように見える方もいるかもしれませんが、2階に上げられそうな筐体を1階にとどめ、外からも見える環境に押さえたと言えば、申し分無いでしょう。

 

 アム茶の表台は終わりました。

 

 でも、アム茶のDDRは終わりませんでした。

 

 願わくば表台復活、それは悲願ではありますが、その悲願に到達するための道としても、今回の大会の成功は必須だったと思います。

 

 次男お疲れさま。大会終了後の打ち上げは楽しかったし面白かったしアツかったよ。

 

 

 最後に、大会を主催してくれた次男に感謝の意を述べるともに、避けようのない事実をトリビアとして記しておきます。

 

 

 

 次男は今年、本厄。

 

 再来月のパフォフェス26もよろしく!!