スワンワンダラーⅡ’turbo

山岡死LAWの自由帳的な何か。

PSSP2014 山岡目線の感想文 その6(ぺんこさん、じょいすてぃっく氏、mio君)

 新年あけまして更新サボっててすいませんでしておめでとうございます!新年のあいさつに速やかに謝罪をすべり込ませてみました。どうも山岡です。

 

 年末年始は1週間ほどキャンピングカーで旅行と洒落込んでました。三重→和歌山→大阪→兵庫→徳島→愛媛→大分→宮崎→鹿児島→熊本→福岡→山口→広島→岡山→兵庫→大阪→奈良→三重と、総走行距離2600kmで御座いました。運転楽しかった。

 

 それでは、脈絡無くPSSP2014レポートをお届けします。

 

12.Penko氏

 これまでぺんこさんが披露したシングルパフォは、「SUPER HERO」だったり「Resurrection」だったり、または「ふりそでーしょん」だったり、とても女の子らしい草食系振り付けの曲でした。山岡はかねてよりいつか肉食系アダルトな感じのパフォを見せてほしいと期待していたので、このPSSPでのパフォ「Habibe(Antuh muhleke)」は個人的念願叶ったりって感じで嬉しかったですね。

 いつもの可愛くて優しい雰囲気と言うよりも今回はとてもパワフルでした。いかに印象に残るかと言うのは採点式大会ではやはり重要なファクターでもあると思いますので、そう言う意味ではパフォとして強くて良かったと思います。

 まず冒頭のシャイニーボールですが。身内ネタと言えば身内ネタですし、審査員さんによっては功罪あったのかと思います。それでも(火雪シャイニーを知らないとしても)いきなりボールを投げ捨てるのがシュールでいくばくかの笑いには繋がってましたでしょうし、総合的プラスマイナスを相殺して結果ちょいプラスくらいではないでしょうか。 なお山岡的には投げ捨てたボールが(次の出番に控えていた)じょいすてぃっく氏に直撃したと聞いて最高にロックだったのでプラス10000点です。

 指先にまで色気があったのも素晴らしいですが、今回とても動きが大きいですね。そのひとつが0:54~1:02あたりのフリーズアロー地帯です。しゃがみながらの妖艶な振り。直後の立ち上がり含めて正確に矢印を捉えていて感心しました。

 感心と言えば1:05~1:07の同時踏み3発も腰をロールしながらほんのちょっと体を浮かしてパネルを反応させてますね。うまいなぁ。

 そしてサビ!・・・の手前で腰巻き外すところでコンボ切ってるw りりぃさんがブログで「練習で絶対に切らないコンボをバッチリ切ってくれて」って言ってたのはここの事かしら?(苦笑) こう言う何かしようとするところは意識と言うか集中が切れやすいので難しいところですよね。

 叩く訳では絶対に無いので誤解しないで欲しいのですが、ぺんこさんは250回練習してきたそうですが、250回腰巻きを巻いてそれを外す練習をしてきたのではないと思いますし(※してきてたらゴメンねw)、「本番用練習」はいくら積んできてもそれは「練習」であって、決定的に「本番」には成り得ないんですよね。

 なので「練習」が大事であるのは当然として、それと同じくらい「本番時予測」が大事なんだと山岡は考えます。

 本番でどういう精神状態になってどういう事が起こりうるのか。そしてそれを予測しながら本番に臨むと言う事。つまり「本番時予測しながらの本番」。これを遂行するには何より心の余裕が必要です。 その心の余裕を作るためには、重ねてきた練習による自信だったり、これまでの場数による経験だったり、周りからのアドバイスや励ましだったりしますので、個人個人の性格に沿ってこれらをブレンドするといいんじゃないでしょうか。

 つーかですね。

 当日コンボ切ったのなんて全然気にならなかったですよ。それだけぺんこハビベはアラビアン雰囲気たっぷりで魅せてくれてました。特に1:21あたりの布がバサッ!バサッ!と上がるところホント綺麗!! あ、ハビベとは「Habibe」をそのままローマ字読みしたものです。だって読み方分からんのやもん・・・。

 シメも素晴らしいんですよ。最後に相応しい大きなアクション。これは膝で踏んでるのかな?ちょっと足元が動画では見づらいんで確認し切れませんが。そしてゆっくりとおりてくる左手が余情あって美しいですね。

 PSSP2014全編通して見てもしっかり印象に残りますし、女性らしいしなやかさも見事でした。納得の順位(2位)ではないでしょうか。おめでとうございました!

 

 

13.じょいすてぃっく氏

 過言ではなく現代で独りと言ってしまってもいいと思います。TMPパフォーマー。Twin Mix Playと言う平たく言うと2人用を1人で踏むと言う訳です。 かつてガンシュー1人で2丁拳銃で名を馳せた与作氏主催大会において1人で2人用を踏むと言うのは韻を踏んでいると言うか趣があると思うのは山岡だけでしょうか。たぶん山岡だけです。

 芸術性ではなく、存在自体に意味のあるプレイスタイル。もはや史跡。じょいすてぃっく氏もその辺分かってるのでこだわってやってられるのでしょう。

 結果は閉店でしたが、今回は以前なごパフォなどで披露した曲よりも難度をグンと上げてパラノイアクリーンミックスに挑戦されました。 このチャレンジ精神!PSSPと言うパフォ頂上決戦に対するじょい氏なりの意気込みがうかがえますね。 やっぱり男は倒れるときは前のめりですよ。背中の傷は剣士の恥だと「ワンピース」の6巻でゾロも言ってましたから。

 0:25~0:30あたり、単独のフリーズアローの最後に同時踏みが来ても足を素早く動かせば捌けるんですね。なるほどなるほど。

 そして0:37あたりから、筐体の後ろに自分の出番を終え、パフォの出来に悔しそうなぺんこ氏が隙間から見え隠れします・・・!(笑)山岡は心の汚れたマニアなのでついついそちらを気にしてしまいますw

 パフォ閉門後のボール紙の意味は、・・・分かりませんし、まぁ分からなくてもいいかなと思いましたw

 <余談>

 去年の11月の終わりごろ、三重川越ラウンドワンでばったり遭遇しました。打ち合わせなく出会うとかビビるのでやめてください!(笑)

↓証拠画像↓

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 躍動感すごい(小並感)

 

 

14.mio君

 素晴らしく良い意味で「これからの人」。こういう人が一人でもいるならばDDRパフォーマンスの大会や文化は絶やしてはいけないと感じました。 遠く福島から単身お越しで、パフォ大会初参加がこのPSSPと言う、さわやかな見た目とは裏腹に確固たる情熱をお持ちと見ました。

 身長があって手足が長い(ように見える)人がダブルやるとホント見栄えしますね。ハンサム氏がブログで「身長は山岡さんと同じくらいなんですけど、このシルエットの差って何なんですかね?」って言ってましたが、横幅だよ言わせんなよ恥ずかしい。

 非背面ですが、動きが軽やかで変な力みが無くて、背中向いていても何となく楽しそうな感じが伝わります。サビに決まった振りが入るだけで全然変われると思います。特に「FEVER」はサビ直前になっがいなっがいフリーズアローと余白があるので、そこをうまく使ってサビに持ち込むとイイ感じなのではないでしょうか。0:55あたりでギャラリーを煽っただけでその前後が同じテンションなのが勿体無いと思いました。

 mio君には是非場数を踏んでほしいのですが、この文章を書いている2015年1月12日現在の話、今年はDDRパフォーマンスイベントが去年に比べて少ないのが切ないです・・・とか思ってたらつい先日、鬼刃さん主催の「DDR PARTY3」が3月22日に開催されることが発表されました。(参照:

http://www.geocities.jp/kobako585/ddrparty3.html

 福島から群馬なら、名古屋大阪よりは近いですし、都合が良ければどうぞ~と言う宣伝でした。て言うかみんな行こう。

 

 

 ハンサム氏のブログに追いついたので今回はこの辺で失礼します。

 

 ではまた!