スワンワンダラーⅡ’turbo

山岡死LAWの自由帳的な何か。

PSSP2014 山岡目線の感想文 その5(Jack the Dripperさん、色ちゃん)

 

 どうも。少しのご無沙汰になりますね山岡です。先週13日に土曜日にに我が家にパンダさんチームをお迎えして忘年会的USTを夜に5時間半もだらだら配信して、主に瀬野さんに恐怖したりしました。

 

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関西DDRパフォ文化の開祖から知る大御所of大御所にご観覧頂き、放送は多いに盛り上がりました。改めてこの場をお借りして御礼申し上げます。自分の芸風が16年進歩していない事に愕然としました・・・。あと上の写真の左端のスーツの方が若かりし頃のかわにんさんです。

 

 パンダさんチームとのUSTも毎年恒例になりつつあり、これが終わると今年も一年終わったなぁと年の瀬を実感するのでありまして。そして感想文が沢山残っている事にただ震えるのです。 マイペースにマイペースを重ねた更新ぶりですがお付き合い下さい。

 

10.Jack the Dripperさん

 今回はちょっと残念でしたね。一度ほころびが生じると雪だるま式に収拾がつかなくなり、脳での処理が追いつかなくなる。記憶が飛んで「あ、しまった」と思ってるうちにも曲は進んで行ってしまう。もうDDRパフォーマーあるあると言うか誰しもが通る道と言いますか。「今回は仕方ないですよ次頑張りましょう!」ってのが関係者総意だと思いますので是非気になさらずに。

 冒頭で「残念」と書いたのは、ジャックさんの順位とかではなく、本来持っておられる魅力がみんなに今回伝わらなかったのが「残念」と言う事です。なのでこの場ではそのジャックさんの魅力を申し上げる事にします。

 

https://www.youtube.com/watch?v=VgAkiKT0Ues&list=PL724CF642D8C629D7&index=16

 

「パフォフェス18」で披露された「AFTER THE GAME OF LOVE」。

 黒いスーツにサングラスにハット、と言うのはジャックさんの「制服」なんですが、完全に一つのキャラクターとして完成されていますね。踏み方や振り付けも独特で、とりわけこの「ゆっくり踏む」のは実際とても難しいんですよね。

 ジャックさんのパフォを生で見ますと、足音が全然バタバタしてないんですよね。とても静か。フットパネルに対する慈愛すら感じます。能や歌舞伎のような、日本的な雰囲気。いぶし銀と呼ぶにふさわしいです。

 コミカルな体躯でのしなやかなパネルタッチと振付。オフでジャックさんとお話してみるといつもニコニコされてて柔和で、人柄の良さがパフォにホントよく出てらっしゃるんですよね。PSSP2014の場でもおそらくオンリーワンだったであろうスタイルが、納得いく形で披露されなかったのはやはり残念でした。

 

 一番悔しいのはご本人だと思います。来年のパフォフェスや他のイベントでお姿を見れれば、嬉しいですね。

 

 

11.色ちゃん

 

https://www.youtube.com/watch?v=uD_FRkh_grg&index=11&list=PLbbB1MqODVjso5SW_whnolNl3oGAc2031

 

 色ちゃんのJKコスってホント好きです。だってそれだけで面白いじゃないですか。動画でも冒頭10秒くらいじっとしてるのがじわじわ面白いです。

 衣装の見所が多くて動画でついつい何回も見直してしまいます。ずれそうでずれない花の妙。暗い会場に後ろからの筐体のライトで透過しがちな薄いスカートが1mmも嬉しくないのが良いですね。それと、赤いカバンなんですが、あれだけ動いても全くずれてないので、たぶん安全ピンか何かで服とくっつけてるんでしょうかね。だとしたら芸が細かいです。

 

 パフォ本編。 真顔からのスイッチオンの瞬間は色パフォの醍醐味の一つです。最初の方の0:13~0:23辺りの振りはおとなしめですが楽しそうでイイですね。そこからはほぼおなじみの色スタイル。唐竹割りに土俵入りからの突っ張り。よくワンパターンと揶揄されますが、無かったら無いで寂しいとか言われそうw 継続してきた勝利。

 あと大柄な割に体の軸と言うか体幹と言うかがしっかり安定して見ていて危なっかしさが全くないのはあまり評価されてませんが見逃してはいけないと思います。これまた継続してきた賜物でありましょう。

 そして、曲が「ラブラブキュートなハピハピサンデー」。大会唯一のU.M.U曲でしたね。 他のパフォ大会でもほぼ完ぺきにスルーされてたUMUですが、山岡は配信された瞬間「色ちゃん曲であふれてるやないか・・・」と戦慄したものです。

 その中でも一番タイトルが馬鹿っぽい(※褒め言葉)曲で攻めて来てくれました。まさにピッタリです。やはりUMU曲は色ちゃんの為にあるわぁ。

 

 先月、色ちゃんの主戦場にして人生の拠り所たるアミュージアム茶屋町の表台が姿を消しました。暫定措置的にガラス張り店内に外からも十分に見える位置に設置され、現状考えうるベストな配置になりましたが、今までと若干感じが違うのは仕方なしとも思います。いろいろ悩まれるところも多いでしょうが、逆境の今こそ伝統芸能の保存はマストでインポータントだと感じるのです。

 

ーおまけー

 

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暇だったので色ちゃん描いて遊んでみました。あんまり似てない。

 

 

 

 言うてる間にクリスマス、そして年末年始ですね。年末年始はプライベートでちょっとドライブ旅行する予定なんで、今まで以上に次回更新は未定な感じになりますが、富樫義博先生よりは着実に書き進めていく所存ですので、なにとぞよろしくお願いいたします。

 

 今回はこの辺で。 ではでは。