スワンワンダラーⅡ’turbo

山岡死LAWの自由帳的な何か。

PSSP2014 山岡目線の感想文 その2(Kzkiさん、樹さん)

 こんばんわー!ハンサム氏に「ブログのタイトルパクったのは許せん」って言われたから少しアレンジしてみたよ!山岡チキンLAWでーす!

 平日は一日大体18~20時間くらいトラック乗ってるんでレポ書きにくいんですけど、間隙をぬってお送りするよ!!誤字脱字上等!世露死苦!!

 

 

4.Kzkiさん

 https://www.youtube.com/watch?v=gR0IQvyW5Ac&index=4&list=PLbbB1MqODVjso5SW_whnolNl3oGAc2031

 愛媛県からお越しの勇者。一番遠くから来たパフォーマーではないでしょうか?と思ったら以前パフォフェス22にも来られてたんですね。アグレッシブだ・・・。

 順位は今回最下位と言う結果になりましたが、決して何か大きな失敗をされて評価が下がったわけではないので、あまり気にし過ぎず頑張ってほしいものです。

 手の動きなどからは和のテイストを感じますね。選曲と合っているのでここは正解でしょう。曲が進むにつれ袖がだんだん伸びてきていて、そのままどんどん伸びてヴァンパイアハンターレイレイみたいになってくれたら面白いのになと思いました。

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 冗談はさておき、全体通しての所作が初心者っぽく、その辺が採点に出てしまった印象です。でも1:14あたりのしゃがみは面白いですね。ぎゅーんと言う音と合わせてしゃがみ、すぐに立ち上がるんじゃなくて次の譜面をしゃがんだまま対応し、その後2P側へ移動しながら立ち上がると言う。こうした動きの幅に膨らみを出すのは単調になるのを防ぐのにも効果的ですね。

 それと1:42の「行き交う」のところで人差し指を立てて交差するところがちゃんと歌詞にハマってていいと思います。やっぱ日本語ボーカル曲ですから、歌詞ハメは山岡個人的に大好物です。

 そして最後のポーズ。パフォに慣れてない方ほどシメポーズを軽視する傾向にあると思ってるんですが、カズキさんのシメには非凡なモノを感じました。

 暗譜とか足運びとかは改善すべきところはありますが、要所要所にキラキラ光る魅力がありましたので次回作にも期待したいと思います。

 

 さて、冒頭に「愛媛県から来られた」と書きましたが、ちらっとe-AMUSEMENTで愛媛県の設置店舗検索してみたんですよ。そしたら松山市に4店だけとか・・・。せめて今治市くらいに無いものかと。松山市に固まってるのは幸なのか不幸なのか分かりかねますが。それにしても寂しい!

 なお四国の他県も調べましたら、香川:4店、高知:3店、徳島:3店という過酷さ。この環境でDDRパフォを続け、さらに関東まで遠征される熱量をもっておられる事に素直に感服致しました。もう絶対応援します。

 

 ところで山岡が住まいを構えておりまする三重県。10月末日にジョイプラザあさひが閉店し、DDR設置店舗が4店→3店になりました。やばい!四国を憂いてる場合とちゃうやんブヒィ!!

 (※とか思ってたらTwitterよりラウンドワン鳴海からDDRのX筐体がラウンドワン三重川越に来るとの情報が!嗚呼、まるで僕の心はジェットコースター!!)

 

 

5.樹さん

 https://www.youtube.com/watch?v=to4alVo_3VE&list=PLbbB1MqODVjso5SW_whnolNl3oGAc2031&index=5

 去年の夏「なごパフォ4」でパフォ大会デビュー、そして新人賞を獲得された樹さんが意を決してのPSSP参戦です。しかもデビュー作「FLOWER」と同じYOSHITAKA曲「JOMANDA」となれば、もうこれは山岡含め全国1200万人の樹さんファン歓喜の涙でありましょう。

 登場から、服装が完璧にジョマンダってました。動画では分かりにくいですが左目にカラコンも入っています。

↓参考画像

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 当日は会場のかなり後方からの観覧だったので、よく見れてなかったのに加え音もところどころ聞こえにくかったです、なので感想はほとんど動画ベースになります。

 0:25~0:34までの振りが素晴らしいです。矢印に対しての無理のない動き、流れ、情感とどれも最高です。曲の導入部分から一気に惹きつけられました。

 その次の部分も、タンタンタンウンと3拍踏んで1拍空くというリズムで1P側から2P側へ移動するんですが、手の流れが綺麗に出来てるんで単調になっていません。ともすれば沢山動きたくなる矢印群ですが曲調をよく理解されてると思います。

 その後の0:42~0:50あたり。曲が激しくなるにつれ動きもしっかりと大きくなっていますね。本当に曲調とマッチしています。

 そこからの1:00あたりのぎゅーん!ですよ。ここで山岡含む全国2400万人の樹さんファン感動の涙ですよ。崩れ落ち、それでも顔を上げ、かざされた手の先にあるのは希望か絶望か・・・とか山岡は脳内で勝手な妄想が止まらずスニーカー文庫の1冊でもかけそうなくらい樹さんの気持ちがこもっていたパートでした。  あとよく見るとこの前後コンボ繋いでるんですよねぇ・・・(驚嘆)

 で、サビなのですが、矢印がだいぶ忙しいせいか、ちょっとおとなしめでしょうか?それでもここまでの稼いだ勢いでいい流れを保っていると思います。更に華麗な動きから1:25で音に合わせてキッチリカッコいい振りをハメてきているのも見逃せません。

 この後くらいでしょうか、画面に頻出する「miss」の文字・・・。おそらくカウントがずれたっぽいですね。ステルスかかってるんで判断しにくいですがw

 たぶん現地で見てた方々も一気にデンジャーと赤く光るゲージを見てあわわわわとなったかと思いますが、1:35のテンポが変わるところから樹さんも立て直します。しかもそこから1:46あたりまでの振りがまたキレイ!!

 最後のサビメロをこなしフィニッシュへ。最後の立ち位置が2P端で、絵画的に美しいと思いました。ダブル譜面であれだけ左右に沢山動いてシメは端っこと言うのがね、もうジョマンダの激しさの後の余情を物語っている気がしまして、もう山岡含む全国4800万人の樹さんファンがスタンディングオベーションで御座いました。

 

 さてさて結果なのですが。20人中11位。上にネギマ君、下に色ちゃん。濃いなー!!(笑)と言うのは冗談ですが、FAILEDが大きく順位に影響した、と言っていいでしょう。樹さんご本人は練習不足を悔しがっておられましたが、振付自体はほとんどやりきった様に見えました。踏めてない、記憶が飛んだなどであれっと言う表情を見せたり画面確認をする事無く、ジョマンダの世界を演じきった度胸と精神力を褒め称えたいと思います。

 あと、ツイッターで物議を醸し出した(?)ステルスについてですが。客観的に思う事としましてはもうややこしい話ではなく、ホント単純に「一長一短」なんだと思います。画面に流れるPVとの一体感を見てもらうのか。コンペティションとして正しい判断を望むため矢印を表示するのか。どちらかだと言うだけの話だと思うのです。

 そのうえで、山岡個人的主観を僭越ながら申し上げますれば。「ステルスは審査員に対して不親切」。ああ、過激な物言いになってしまった。あくまで山岡マインドなんで鵜呑みにせず、ほーん、で?くらいに思っておいて下さいね。言いたいのは矢印をどのように踏みこなしていくのかと言うのを採点要素に汲むのは自然な考えでしょ?って事ですので。

 古来よりダンス系パフォについて、矢印の無いところでダンスしても評価されにくい、つまりは「踏まずに踊るなら筐体から降りて踊った方がいい」という理論がありましてですね。ならばニアリーイコールとして「踏むところ見せないなら筐体上で踊ってる意味が乏しい」と言われかねない訳ですよ。極論かつ暴論ですけど。

 PSSPの審査員にそんな心の狭い方はいなかったと信じていますが、そんな風に解釈される可能性があるならば、リスクヘッジの観点から言えばステルスは怖い、と思うのが山岡の考えなのです。

 樹さんがこの辺どうお考えだったのか真意は測りかねますが、樹さんが今回ステルスで挑んだのはパフォと画面との調和を尊重した為、世界観を見て欲しいため。ひいてはYOSHITAKA愛ゆえにだと思うのです。

 好きだからこそこれだけ曲の解釈が素晴らしく、パフォとして評判も高いのではないでしょうか。順位では現れないモノをギャラリーに与えてくれました。

 

 動画で見ると実際ミスってるパートは2,3か所で、あとはかなりの精度で踏めてるんですよね。ただFAILEDと言う結果はやっぱりご本人も不本意だと思いますので、機会がありましたらもっかい樹さんのジョマンダを見たいですね。ものすごい見たい。11月9日の樹さんのツイートでも「過去作を披露する機会があればそのときにでも」との事なので、これはもう山岡含む全国9600万人の樹さんファンは固唾を飲んで期待に胸ふくらます事必至でありましょう。

 「もう一回見たい」と言ってもらえるパフォって、パフォーマー冥利に尽きますよね。と思います。ます。

 

 

 

 ・・・・・・あかん!もう寝やな!明日は午前1時起きで仕事や!グッナイエブリワン!